TOEICのスコアは就職に影響するのか？何点あれば有利になるのか実体験から説明

TOEICは就活で有利になるのか

そろそろ就活も始めないといけない、でも何をしたらいいんだろう？
とりあえずTOEICでも受けておけば有利になるかな？
と思っている人は多いですよね。

実際就活ではTOEICのスコアはどう役立つんでしょうか？
その疑問に答えます。

体験記はこちら↓

TOEICのスコアのレベル感はこちら↓

最初に言っておきますが、TOEICのスコアが高ければ無条件でどこでも内定をもらえる、というわけではありません。

当たり前ですが、TOEICの点数が良くてもコミュニケーションや論理的思考力に問題があれば採用されません。

英語力はその人の能力のうちの一部でしかありません。

ただし、一般論としてTOEICの高得点のスコアを持っていることは評価されます。

英語を使う部署があれば、TOEICのスコアが高い＝英語ができる人材はぜひ内定を出したくなるでしょう。
私が実際に選考を受けた会社の中では、楽天にはTOEICである点数を取らなければ内定をもらっても入社できませんでした。

また、仮に英語を使う部署がなくても、一つの物事について努力をして成果を出せたという事実は評価されます。
TOEICのスコアがある人とない人を比べれば、当然スコアがある人のほうが高評価です。

スコアが高い人のほうが基礎能力が高いとして評価されていました。

(これはOB訪問で聞いた話です。面接官も客観的に能力が表されていると通しやすいと言っています)

では、実際どのくらいのスコアなら評価されていたのでしょうか？

私が実際に選考を受けて感じた印象では

・大手ではない会社：600点あれば評価される
・大手(一般的に名のしれた企業)：730点あれば評価される
・超大手(商社・インフラ・コンサルなど)800点あれば評価される
・外資系：800点以下はマイナスの印象を持たれる

自分のスコアと、一緒に面接を受けていた就活生や同期の話を聞く限り
このくらいの評価レベルです。

まとめると

TOEICのスコアはほとんどの企業では730点以上取っていれば評価され
就活において有利に働く

ということです。
(実体験として、日系大手でTOEIC800点ですという話になったときに面接官の方がメモを取っていました)

Educational Testing Service 国際ビジネスコミュニケーション協会 2017-12-08

TOEICのスコアが無いよりあったほうが

スコアがあるなら高い点数のほうが絶対にプラスです。
時間があるうちに受けておきましょう。