台湾のバス事情
台湾の地下鉄のMRTはすごいということを紹介したところですが、今度は台湾のバス事情について書いてみようと思います。
台湾のバスは本当に日本と同じように走っています。
なので基本的には皆さんいつも通り使えると思うんですが、少々違う点もあるので、以下で書いていこうと思います。
目次
手をあげないと止まらない
これが日本のバスと台湾のバスで一番の違いだと思います。
本当に手をあげないと止まってくれません。
泣きそうな顔でバス停にいても全く止まらずに通過していきます。
どんなに多くの人がいても素通りします。
なのでバスが来て、乗りたいなと思ったらはっきりと手をあげて乗りたいという意思を表してください。
そうするとバスはウインカーを出して止まってくれます。
この仕組み、なれるまではめんどくさいなあとか思っていたのですが、慣れるとだんだんと手をあげてバスを止めるのがなってきたりする人もいるらしいですね。
タクシーを止めるような感覚でバスを止めることが出来るのが快感らしいです。
ICカードの使用が前提となっている
はい、そうなんです。台湾のバスはICカードを使うのが大前提となっているんです。
なのでもしカードを持っていない状態で乗ってもおそらくおつりは出ないと思います。
運転手さんの周りを見ても、おつりが用意されている様子はありませんでしたし、何より他の人がICカードをピッとやって出ていく中で現金を出しているのはとても情けなくなるので、乗る前にはICカードを買っておきましょう。
このICカードを買うことで台湾旅行のスタート地点に立ったといっても過言ではないでしょう。
ちなみに運賃はめちゃくちゃ安いです。
常識的な範囲内ならだいたい30元(100円)くらいで乗ることが出来ます。
台湾は移動が安く済みますね。
運行時間は適当
運行時間は結構適当です。でも使いにくいということは全くないですよ。
なんとすべてのバス停に電光掲示板がついていて、あと何分で到着というのが表示されるんです。この機能はとっても使いやすい!
日本でもあと何駅というのは表示されてるところもありますが、残り時間が表示されているところはあまりないので斬新でした。
台湾は移動手段が全て安いので、無理して歩かなくていいのが素晴らしいですよね。
本当に疲れ切ったときでも、タクシーもそこまで高くないので気楽に乗れてうれしいです。
あと何よりもうれしいのが、主要な観光地にはほとんど駅があるので、観光の際にめちゃくちゃこのバスとMRTで快適に移動することが出来るところです。ぜひ行ってみてください。