台湾で食べれる激うま排骨飯(パイコーハン・パーコーハン)
台湾の屋台飯の中でも排骨飯(パイコーハン・パーコーハン)は知名度の高い食べ物の一つですね。
中国語のメニュー全体に言えることですが、漢字はわかるので何となく注文できそうに思えます。
しかし、実際に店に行ってみると、さっぱりなんて読むのかわからなくて注文できないということがかなりあります。
今回紹介する排骨飯は パイコーハン と読みます。
日本では「パーコーハン」と呼ぶこともあるようです。
目次
どういった料理なのか
もともとこの排骨(パイコー・パーコー)というのは豚のあばら肉、すなわちスペアリブのことを指していたのですが、現在では意味も変わってきています。
現在は単に豚のあばら肉に小麦粉の衣をつけて油で揚げたものを指すことが多いです。
日本にある料理で分かりやすく例えるならば、分厚い生姜焼きのようなものからショウガを抜いた感じでしょうか。
味も甘辛く仕上げてあり、とても私たち日本人の口に合う料理だと思います。
屋台に行ったらまず頼むことを考える一品です。
おすすめの店
1 東一排骨總店
この店に限ったことではないのですが、台湾の料理店では基本的には紙に頼みたいものを書いて注文します。
ただし屋台などではそういったこともできないので「パイコーハン」と言ってくださいね。
さて、この店ですが、パイコーハンは一杯140元、おおよそ500円程度です。ふつうじゃんとも思いそうですが、台湾の相場からいううと少し高めです。
他の店は100元以下で出すところが多いんですけどね。
この店のパイコーハンは少しボリュームがあります。なので、小食な方はほかにメニューを頼まないほうが良いでしょう。
その後の食べ歩きにも差し支えます。もちろん味はおいしい!おすすめの店の一つです。
2 君悦排骨
ここも相場からは少し高めで150元程度。まあ、老舗の有名店で観光客も多く来るのでそれなりの値段になってしまったのかもしれません。
この店の特徴は平たい皿ではなく、どんぶりのような皿にまとめて持ってくるところです。
僕的にはとてもありがたいんですが、中にはこういった盛り方を苦手な人もいるかもしれませんね。
でもこういう大雑把なところも台湾の魅力の一つです。僕が酸菜のおいしさに気づいたのはこの店でした。
酸菜というのは台湾風の漬物のようなもので、ごま油の風味がするものです。これもおいしいですよ。
3 萬年排骨飯
今回紹介する3つの店の中では一番知名度は低いです。ただ、知名度の低さを余りあるおいしさですよ!
有名どころを回る旅行ではなかなかいかない店かもしれませんが、こういう店を発見するのも海外旅行の醍醐味。積極的に挑戦していきましょう。
最近ではやっと有名になってきていて、台湾にある三越の中のフードコートに入るようになってきました。
その分アクセスも良くなっていきやすくなっているので、おすすめです。
ちなみにここはローバーフンもおいしいです。
どうですか?台湾に行って食べてみたくなりましたか?
一度食べたらはまること間違いなしです!