台湾に行ったなら食べたい臭豆腐の名店たち
臭豆腐って知ってますか?
主に台湾で(というかほぼ台湾でしか食べられていない気もしますが)食べられている豆腐のようなものです。
名前を見て分かるように、この臭豆腐、かなーり臭いです。
香りというよりは匂いという方が正確でしょう。
日本では臭豆腐を持ち込んで電車で異臭騒ぎになったこともあるくらいです。いったいどんなものなんでしょうか?
台湾で食べてきたのでいろいろと書きたいと思います。
目次
臭豆腐とは
臭豆腐そのものについてですが、見た目は日本の豆腐に似ています。
ほらね、見た目は日本の厚揚げみたいですよね。
作り方なんですが、普通に作った豆腐を植物からできた発酵液につけて作るそうです。で、その時に発酵によるかぐわしい香りが豆腐に加わるんですね。かなり臭いらしいです。
らしいというのは理由があって、僕は台湾に行ったときに臭豆腐を食べ歩いていたんですが、実はその時に食べたのは全部揚げた臭豆腐だったんです。
実はこの臭豆腐、あげて食べるとそんなに臭くないんですね。というかほぼ匂いは気になりません。
この臭豆腐を何も処理しないまま食べようとするとかなりの香りがあるらしいです。
実際に食べたことがないので何とも言えないんですが…食べない方がいいっていう意見が友人の間では圧倒的多数でした。
おすすめのお店(あんまり臭くない)
1 媽媽臭豆腐
このお店の看板メニューは炸臭豆腐です。といっても普通の臭豆腐をあげたものなんですが、これが全然臭くない!
厚揚げのような感じでパクパク食べられます。
まあ臭くない臭豆腐が話のネタになるかというと微妙なんですが、単純においしいものが食べたいというのなら普通におすすめです。
お値段の方は5つで50元です。大体150円くらいなのでお安いですね。おやつにぴったりです。
2 寧夏路夜市の屋台
少し変わった紹介の方法ですが、今回は屋台のものを紹介します。
台湾には多くの夜市があるんですが、その中でも僕が行って食べてみておいしかった臭豆腐は寧夏路夜市のものでした。
屋台で食べようと思うとこんな感じで出てきます。
かなり屋台っぽいですよね。
この紙の容器といい、雑に盛られた漬物のような野菜といい。
でもこのジャンク感とローカル感が加わって臭豆腐をよりおいしくしてくれるんです。
ここの臭豆腐も揚げてあって全然臭くないです。
というかホントにおいしい厚揚げを食べているような感じですね。
この臭豆腐は屋台で食べた食べ物の中でもかなり上位のおいしさでした。
味の方を言い忘れていましたが、あげたタイプの臭豆腐は甘辛いたれで味付けしてあることが多いです。
これがまた豆腐にマッチしていておいしいんですよー。
ここでは食べていないので書きませんでしたが、揚げていない生タイプの臭豆腐はめちゃくちゃ臭くて口に残るらしいです。
食べた後は丸一日くらいはどんなに歯磨きをしても匂いが取れないとか…
気持ちの問題もあるとは思いますが、それでも食べるのをためらってしまいますよね。
でも人生で一回くらいは食べてみてもいい食べ物かもしれません!駄目そうだったら今回挙げた揚げたタイプのものを試してくださいね。