加賀温泉郷に観光にいってきました。雰囲気よし
加賀温泉郷に行ってきました。
一泊二日という短い期間だったけれど、小さめの観光地ならこのくらいがちょうどよく感じると思うようなちょうどいい期間でした。
温泉街ということもあって、温泉街が駅の周りに三つほどあるので、本当にのんびり温泉につかりに行って観光もついでに軽く楽しむというくらいなら三日くらい必要かもしれない。
観光マップに乗っているところを巡って見るというくらいなら二日もあれば十分に楽しめます。(時間を忘れてのんびりするということはできないかもしれないけど)
アクセス
加賀温泉には関西方面からはサンダーバードに乗っていくのがいいと思います。
観光地だけあって特急も止まる。北陸新幹線はまだ金沢までしか通っていないので、西日本からはサンダーバード一択でしょう。京都から二時間で到着。
もう少し行けば金沢なので、わざわざ加賀温泉に向かおうとするのはそれなりに旅慣れて一通り主要な観光地はめぐり終わった人が多いかもしれない。
ちなみに加賀温泉駅を出たところからはとんでもなく大きい仏様の像が見えます。
行ってないので詳細はわからないがとにかく大きい。観光客を見守ってくれているようでもあります。
行ったところ
温泉
駅名からして温泉をメインに据えている観光地である加賀温泉だけれども、なんとバス県内に温泉が三つもあります。
一つの大きい温泉街があるのは普通でよくあると思っていたけれど、三つの中規模な温泉街が一つの駅の周りにあるのは初めて見たので結構驚きました。
山代温泉、片山津温泉、山中温泉の三つがあり、それぞれに総湯と呼ばれる観光スポットとしてプッシュされている公衆浴場が存在しています。
泉質は正直よくわからなかったけれど、硫黄の香りはかなり薄めで癖のない感じでした。
温泉街を歩いていて硫黄の香りがするのが温泉街の観光の醍醐味だと思っているので、その点では少し残念。
でも雰囲気は非常に良かったです。観光地としての建物はしっかり存在しているけれど、周辺住民もその施設を日常の一部として利用していて、違和感がない。
全体的に空間が広く取られているので総湯の建物も美しく見えて、かつゆったりとした雰囲気を作ることにも成功しているいます。
平日に行ったのでたまたま観光客が少なくてのんびりできたのかもしれないけれど、本当に時間がゆっくり流れているという言葉が似合う温泉地だった。
ただ一つだけ注意点があるとするなら、(たまたまかもしれないけど)温泉の掃除やメンテナンスなどで日程的に入れない総湯がありました。お休みの告知が一週間前などに突然出されるので、観光地の告知としては遅すぎるんじゃないかと思う。
ゆのくにの森
総合観光地。加賀温泉に行って観光するところに迷ったらここに来ればいいというようなところといっていいでしょう。
本当に何でもあり、体験も7種類くらいできるので一日入れるかもしれないです。敷地は13万坪あり(坪でいわれてもまったくイメージできなかったけど)とにかく広い。僕はろくろ体験をしました。
そば打ち体験、絵付け体験などもあり死角はない。
入場料がかかるけれど、入場券付のお得なバスチケットが観光協会から発売されているので気にするほどでもないはず。正規料金は500円くらいでした。
あやとり橋
こちらは山中温泉の近くにある奇妙な橋。
何が奇妙かというと、橋なのにぐにゃぐにゃと曲がっています。
もう本当にぐにゃぐにゃなので感動しました。
しかし本当に素晴らしいのはその橋につながっている川沿いの遊歩道です。
これが本当にもう素晴らしいとしか言いようがない道でした。
片側は崖がそり立っていてもう一方にはきれいな川が流れている。
崖の方には湧水がぽたぽたと苔に覆われた石を伝ってきていて、道自体は崖の下に位置している。
上にある木が程よく日の光を遮り、日は川を照らすが道と苔は薄暗くなっているという幻想的な風景を作り出している。
そんないい道でした。
加賀フルーツランド
ここはいったけれど雨で予定していたことができずにスイーツの食べ放題しかできませんでした。
季節によって変わるフルーツ狩りができるらしいです。イチゴ、リンゴ、ブドウがありました。
スイーツ食べ放題はスイーツパラダイスのような感じで観光に来てまですることではないなという感じでしたね。
どちらかというとのんびり過ごしたい人向けの観光地でしたね。
おわり