就活って難しい
就職活動というものがわからない。
正直、私は大学院まで来てしまったけれど、そこまで研究に興味があるわけでもなく、単に流されてきてしまっているだけだ。
そして大学院まで来て初めて、自分は人と関わりのある仕事がしたいなあ、とぼんやり思い始めるようになった。
就職活動において、大半の大学院生はそのまま研究職というものにつき、研究を続けていく。
けれど私はもう研究、というか24時間研究のことを考え続けなければ行けない環境に疲れてしまった。
なら文系就職をしてそういう仕事につけばいいじゃないかというが、私のいる研究室は実験系なので、他の就職活動をしている学生に対してディスアドバンテージを持ってしまっている。
人生なかなかうまくいかない、けれど時間は流れていくのでなんとかしなきゃいけないのがなかなか疲れる。
研究なんてしないで遊び呆けている同期が大手企業に内定を得ているのを見ると、人生真面目に生きるやつが損するんだなあ、と改めて実感してしまう。
嫌な社会に育ってしまったもんだ。